先日、日整連(社団法人日本自動車整備振興会連合会)の認定資格、整備技術スーパーアドバイザーの更新研修があり行ってきました。

研修中、現状の動向の中でHV・EVの普及について言及があり、ドキュメンタリー動画も観ました。1998年カリフォルニア州で、排気ガスを出さない車を一定割合作って販売する事を義務付けたZEV法が審議され、それに合わせ各自動車メーカーがEV車を開発していった中で、GMがEV車専用として開発したEV1という車にスポットを当てたものでした。

自動車業界からの抵抗、開発費の高騰や、原油の値下がり、政治的な背景、諸々でZEV法も骨抜きにされたようです。この車はリース販売のみで、結局再リースや買い取りは認められず、ほとんどがGMにより強制的に持ち主から回収され、スクラップにされ、雇用されていたEV1の営業も解雇されて、EVの存在を消すような形になっていった少し怖い話でした。
自分がこの業界に入った頃は、まだまだEVなんて全然現実味が無く、このようなアメリカでの話も知りませんでしたし、各メーカーが研究段階として改造電気自動車を作成して、山の上の高所で使っていたりとかも知りませんでした。また最近何かと話題のお隣の国。北京市の様子といえば、大量の自転車での通勤風景などでした。この自転車が車になったらすごいことになる・・そう思っていましたが、20年程経った最近は、大陸から有害な物が飛んできています。環境に配慮しないと大変な事になってしまうでしょう。
色々と考えさせられる研修でした。
EV/HV 車検・点検
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