加速時にエンジンがスムーズに吹き上がらないとの依頼で入庫の
シエンタ。
試運転すると、よくある事ですが言われている症状が全く出ずにとても快調に
走ってしまいました。運転席足元中央の
診断コネクターへ診断機を取付けます。
この診断機はトヨタのディーラーで使用しているものと同等で
詳しく診断できます。車両のコンピューターと通信して故障コードを
調べてみますが、エンジン不調に繋がる物は記憶されていませんでした。

今度はエンジンコンピューターの各センサー値を測定しながら点検していきます。

するとエンジン回転が急に高くなって振動もしています。モニターを見ると
水温が急激に下がった値になっています。(86℃→6℃)それから何度か
同じような症状が現れ、水温がマイナスになったりしていました。それに伴い
燃料噴射時間なども狂ってしまいエンジン不調に陥ってしまいました。
エンジンルーム内の向かって右側、
エアクリーナーボックスを取外すと
目的の
水温センサーがあります。

取外した
水温センサー。新品と交換後にデーターをモニターしながら
試運転を繰り返し、確認して納車させて頂きました。
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