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ダイハツMAXのタイミングベルト交換
ミラやムーブも同じエンジンがあります
エンジン右側より 真ん中の黒く丸いものがウォ-ターポンププーリー

エアコン・パワステ・ファンベルトを取り外してウォ-ターポンププーリーを外します

クランクシャフトプーリーにパワステポンプブラケットも外します

ブラケットを外したパワステポンプをずらして

タイミングベルトカバーを外します
下にあるのが先に外した各ベルト類

ここでようやく目的のタイミングベルトが見えてきます

エンジン右側より
上の大きいものがカムシャフトに取り付いている
カムシャフトスプロケットですが このエンジンはVVTが付いています
(可変バルブタイミングコントロールシステム)
VVTは内部機構とオイル制御により、エンジン回転数に合わせ
吸気バルブの開閉タイミングを変える機構で出力と燃費の改善を担っている物


各合いマークを合わせてタイミングベルトを外し特殊工具を使ってVVTを外します
その奥にカムシャフトオイルシールがあります
下側左の丸い物がファンベルトが掛かっているオルタネーター
(発電機)です ファンベルトで回って電気を発生させます
その横がウォーターポンプで水を循環させます
今回もタイミングベルトと同時交換をします

カムシャフトオイルシールを外したところ

カムシャフトにキズが付かないよう慎重に外します
このようにオイルシールにひっかけて外します

ウォーターポンプを交換しクランクシャフトオイルシールも外して交換します

後は各部品を元通りに組付け、タイミングベルトを張って
2回転手でエンジンを回して合いマークを確認し
カバー・ベルト類を取り付けていきます
組上げ後に交換済みシールを貼り付けて完成です

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