バッテリーランプ点灯で初めてご入庫頂いたスバルサンバー。充電系統に異常があるとメーター内のバッテリーのマークが点灯します。発電機を回しているファンベルトを確認するとベルトがありません・・

ベルトを駆動しているプーリーが外れていました。

新旧のクランクプーリー。溝になっている所が一体なのですが、この車両は接合部のゴム部分から剥がれ落ちていました。充電不足でこのタイプのクランクプーリーを使用している古い車にたまにある症状です。

距離も10万キロ近いのでタイミングベルトも追加で交換をと依頼があり、タイミングベルトカバーを外します。

ウォーターポンプから冷却水が漏れてきていました。このまま使用されていたら、オーバーヒートや、冷却水で濡れたタイミングベルトが切れる等、大事になるところでした。

ウォーターポンプ、タイミングベルト、テンショナー等を交換して組み付けです。
メーター内チェックランプ点灯は早目の診断をお勧めします。
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