アクセルを踏んで回転を上げていないとエンストしてしまうファンカーゴの入庫です。診断機を接続して車両のコンピューターと通信して故障診断。林自動車が使用している診断機はトヨタディーラーの物と同等品です。コンピューターが記憶している故障コードはありませんでした。ライブデーター確認しながら点検します。

エンジンルーム。空気の入り口に絞って点検していきます。

付随部品を外してスロットルボディを取り外します。

スロットルボディの下に付いているアイドルスピードコントロールバルブで、アイドリング回転数を調整しています。

アイドルスピードコントロールバルブ。単体点検を実施するとシャッターが全く動いていません。部品を交換する必要がありますが、お客様に見積を連絡すると近く乗り換えの予定で何とかならないかとの事。バルブ内部に付着したカーボンを清掃してシャッターをこじ開け、何度か摺動させ車両の配線を繋いでテストしてみます。

シャッターが普通に動くのを確認してガスケットを新品と交換して元のように組付けます。冷間時のファーストアイドル、エアコンアイドルアップ、もちろん普通のアイドリングも安定していました。今度同じ症状が出たら部品を交換ということで納車となりました。
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