走行中スピードメーター内に見知らぬランプが点滅していると
電話を頂きました
オーバーヒートのようなのですぐに積載車で引取りへ
サーモスタットを取り外します
エンジンオイルフィルターの斜め上

外した
サーモスタットを単体点検します
サーモスタットの動き不良が
オーバーヒートの原因でした

サーモスタットを交換して組付け
エア抜きを行います
残念ながらラジエターに
冷却水の吹き返しが若干あり
ヘッドガスケットも少し抜けているので
エンジンの上側(シリンダーヘッド)を外す必要があります
縦置きのエンジン ベルト類を外していきます

タイミングベルトカバーを外しタイミングベルト
その他マニホールド等の付随部品を外してエンジン上の
シリンダーヘッドを
下ろします エンジンを
上下に切り離してその間にある
シリンダーヘッドガスケットを交換します

赤丸部分(シリンダーヘッド)を取り外した所

エンジンブロック
シリンダーヘッドガスケットを取り外します
エンジンの下側 真ん中の下が怪しい部分です
シリンダーヘッド側も歪を測定してOKだったので両方綺麗に磨いて
シリンダーヘッドガスケットを交換し組み付けしていきます
新しいLLCを入れてブリーダからしっかり冷却系等の
エア抜きを実施して
試運転


テスターを繋いで水温もOK!その後念には念を入れて
一晩前側をリフトアップ 完全に冷やして冷却水量を最終確認してOK!
ところでこの車のシリンダーヘッド内部のアップ
取外したまま何も清掃しないでこの綺麗な状態なんですが
このエンジン
21万キロ走行 しているんです

このお車
定期的にきっちりオイル交換・定期点検を実施されています以前紹介した軽自動車のエンジン→
こちらまだ10万キロ走っていなかったんですがあんな状態・・
日頃のメンテナンスが見えないところでものすごい差になっていますよ愛車のメンテナンスは
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